不安な日々が続きますね。
テレビのニュースもインターネットも不安になったり怒ったりして疲れちゃうから見たくないけど、必要な情報を得るためにどうしても見たくない情報も目に入ってしまう。ほんとインターネット見たくない。ただでさえ自分の将来が不安な毎日なのに、こんな世の中になってしまって参っちゃいますねほんと。
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そして、もう一つ大きな懸念事項はフジロック。
正直オリンピックが延期になってしまったから絶望的かなと思ってます。海外アーティストが来れないのはもちろんそうなんだけど、仮に夏に諸々落ち着いてたとしてもどうせ「オリンピック延期したのに何大規模イベント開催してんの??」って責めてくるんでしょ、この国の人間は。生きづらい国だぜ。
せっかく今年は初めて早割当選して、ここ数年の中でもかなり好みな第一弾発表だっただけにねぇ。。開催中止なら払い戻ししてくれるかな。早割って言っても4万円だからね。最悪なのは〜ステージをグリーンとレッドだけに縮小して国内アーティストをメインに開催〜とかだと"出演者の変更による払い戻しはしません"の記載に乗っ取って返金不可だろうな。どうなるんだろ。。
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数ヶ月前に体を痛めて退職して、父親が死んだ時以来の人生二度目の無職期間に突入してる訳ですが、申し込もうとしてる訓練校も開校がギリギリまでわからない状況。どうしたもんか。。でも、体の方は薬を抜くことには成功。薬に頼らない整体や鍼など試したけど、結局自分で調べまくって試したストレートネック改善方法を毎日しっかり実行したらかなり楽になりました。辛くなっても自己流のマッサージやれば大丈夫なところまで回復できました。この間まで通ってたジムには流石に最近は行ってないけど。リングフィットアドベンチャーも4ヶ月くらい定期的に続いてるし、炭水化物も以前の半分くらいには減らしてるけど全然痩せた感じしないんだよなぁ〜。
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ここ数ヶ月はライブに行く予定などはたまたま無かったですが、身の回りで音楽やってる人たちは結構ライブやってたりするのでちょっと心配になったりします。自分は飲み会とかパーティーがないと生きていけないタイプの人間ではないのでそこが生きがいの方とは価値観がずれてしまいますが「気をつけながらやる」は自分が主催だったら怖くて出来ないかも。。来る人が気をつけてなかったら意味ないし。でもその場を提供する事で生活してる人だっているから「やらない方がいい」とも言えない、絶対に。これ、超難しい。
ちょーーーーーむずかしい、これは。
今までこんな事考えたことなかったし。まぁそれはみんな同じか。
箱側にも出演者や主催者側にも今まで数えきれない程めちゃくちゃお世話になってきたし、自分にとってライブハウスは無くてはならない居場所。今までどれだけ救われてきたことか。バンドの生演奏に興奮する事も、DJが非現実の楽しい空間を創る事も、アイドルが歌って踊る姿に元気を与える力がある事も、どれも自分が関わって経験したからこそ、その価値は十分理解してる。こういう非現実の瞬間を繋げて日々を生きてる訳ですよみんな。
そうやって音楽を始めとするエンタメを生み出す人、場を提供する人、それに救われている人が自分以外にも身の回りだけでも沢山いるのを知ってるから尚更、社会におけるエンタメの優先順位がこういう時に下がってしまうのは非常にもどかしい。それぞれの正義がスクランブル交差点みたいに行き交って絡まってる。思いやる、とか、助け合う、とか、これも途方に暮れる程にめちゃくちゃ難しい。
色々言いましたがこの問答に答えなんて用意してないです。。ただ率直な、今の気持ちです。
…ってまぁ、マジで無職の人間が何言っても説得力のかけらも無いですけどね笑 何も言われなくても外出自粛してるし笑 テレビから「新潟市30代無職の男性が新たに…」なんて報道されたら目も当てられないよ!笑 とにかく、自分の身の回りの皆様が健康であって欲しいと願うばかりです。なんて人の事言ってないでテメエは自分の事なんとかしろよ!って感じですが、でも心配じゃんよ〜。。って事を誰も見てないこのブログに投下しておきます。
この細々と続けてきたブログも実は今年で10年目みたいです笑 年初めに「ツイッター沢山書く」って言った気がしますが、やっぱり向いてないようなのでここにまた何か思ったら書きますね。長文駄文失礼しました。
今年はベストアルバムを9枚選ぶ形式をやめて、2019年リリース作品の中から印象に残った楽曲を20曲選びました。よろしければ覗いてみて下さい。
2019年ベストアルバム
【Rex Orange County / Pony】
◆Rex Orange County / 10/10
去年のサマソニで観て以来待ちに待った新譜は、これまでの宅録感浮き出るインディーポップさは薄れ、ポップスター街道を走り出した決意の一枚。”Sunflower””Best Friend””Loving is Easy”などの前作の間にリリースされた超名曲たちを収録しなかった理由が聴いて納得できた。
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2019年ベストトラック
◆Chance the Rapper / All Day Long (feat. John Legend)
フジロック金曜日にリリースされたチャンスの新譜の一曲目。フジロックの帰り道に聴きながら帰った思い出のアルバム。ただアルバム単位だと曲数が多すぎて時間も長いし、曲の好き嫌いもバラけてしまった。”Coloring Book”のゴスペル感が好きだったので、そのテイストが薄れたのも少し残念。けどこの曲はテンション上がるし抜群に格好いい。
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2019年ベストライブビデオ
◆Vulfpeck_Live at Madison Square Garden
レーベルに所属せずにMSGを埋める程の人気を獲得したミニマルファンクバンドVulfpeckのフルライブ映像。iPhoneワンカメでステージ上を歩き回りながら撮影するというVulfpeckらしい遊び心溢れる試み。何年も来日を待ってます。今年こそは…!
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他に印象に残った曲はこんな感じです。まずは洋楽から。
◆The 1975 / Frail State Of Mind
2020年リリースの新譜が本当に楽しみ。
◆Ardhito Pramono / superstar
インドネシアのSSW、この曲は最高にポップなジャジーナンバー。
◆Bill Wurtz / Might Quit
ショートポップチューンを生み出し続けるSSW
◆BAND À PART / Cómo Hablar Con Chicas En Las Fiestas
大好きなスペインのElefant Recordから久しぶりの新曲
◆Omar Apollo / Ashamed
2020年2月に来日決定、是非フジロックにも、、
◆Billie Eilish / bad guy
この低音、2019年一番の衝撃かも
◆Chinatown Slalom / Where U At?
所謂”Superorganismっぽい”のが出てきたぞ感
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ここから邦楽を並べていきます。順不同。
◆Tempalay / のめりこめ、震えろ。
癖になるサウンドの虜。今年の邦楽アルバムでは一番聴いたかも。
◆King Gnu / 白日
こんなに複雑なメロディと構成の曲が国民的楽曲になったの素直に凄い。
◆TWEEDEES / Me & My Béret
大好きなTWEEDEES、今年はリリースが少なかったので来年はアルバムに期待。
◆崎山蒼志 / むげん(with 諭吉佳作/men)
とにかく圧倒される若い才能の洪水。
◆the chef cooks me / Now's the time (New Feeling)
世界のトレンドを取り込んで料理したシェフの最新メニュー。
◆東郷清丸 / L&V
ずっと体を揺らしていられる心地よいグルーブが最高。
◆星野源 / Same Thing (feat. Superorganism)
私は星野源が怖い。欲しいもの全てを手に入れて世界征服しそうで。
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あとはアイドルソング、アニソン、ネット、ゲーム音楽から一曲ずつ。
◆日向坂46 / キツネ
King Gnu井口氏の「令和のLOVEマシーン」という表現がしっくり来すぎる2019年アイドルソング決定版。
◆Gothic×Luck / 星をつなげて
けもフレ2のED。ど真ん中ストレートで綺麗なメロディ、綺麗なトラック、非の打ち所がない完璧なアニソン。作詞作曲編曲は、じん。
◆YuNi / 花は幻
バーチャルシンガーYuNiの楽曲、作詞作曲はla la larks。江口氏の複雑なコード進行に乗る美しいメロディに圧倒される。
◆PS4® Lineup Music Video「夢の中へ」Winter Mix ft たなか(前職:ぼくのりりっくのぼうよみ)
https://youtu.be/h0lZiSIZgUc
私が今一番尊敬する作曲編曲家の田中秀和さんが井上陽水”夢の中へ”を大胆アレンジして、ぼくのりりっくのぼうよみがボーカルを乗せたPS4のプロモーションビデオ。田中秀和集大成と言えるようなアレンジワークスがお見事過ぎる。凄すぎて逆に勉強にならない。
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音楽視聴環境がサブスクに完全に移行した事と、生活の中心にラジオが復権した事、曲が書けなくなってしまった事などが重なり、音楽との距離感が変わってきた一年だったように感じます。けどフジロックやサマソニなどのフェスは自分の中の中心である事は変わらないし、2020年のフジロックは開催が1ヶ月ずれて誕生日にぶつかるので、コンディション万全で挑みたいと思ってます。2020年も様々なエンタメ体験ができますように。
神速で2019年が終わりますね。今年は一年通して音楽よりもラジオをよく聞くようになり、オールナイトニッポンと日向坂が生活の縦軸になりました。ゲームも結構してた気がする。曲が書けなくなって音楽との距離感が変わってきた感じがしますね。一年を箇条書きでメモに残す感じでまとめてみました。完全に自分用です。
1月
▽仕事の配属が変わり、去年から続く首のヘルニアに加えて身体を壊す
▽頼まれた楽曲依頼に応えられず自信を失う
▼MIX THE VIBE
▼BIGMAMA @ 新潟LOTS
2月
▼the hills @ 新潟リバースト
▼ひらがなけやきが日向坂46に改名
3月
▼オードリーANN武道館ライブビューイング
▼Base Ball Bear @ 新潟LOTS
▼西野亮廣 新潟講演会
▽様々な整体を試すも体の不調は続く
4月
▼オールナイトニッポン番組改編でANN0が全曜日最高の顔ぶれになる
▼コーチェラ中継のThe 1975とビリーアイリッシュにシビれる
▽先輩の結婚式二次会に参加、瀬波温泉入浴券をゲット
▼Phoenix渋谷ストリームホールにて来日公演
▽御朱印集めをはじめる
▼欅坂46 3rdアニラライブビューイング
5月
▼ゴールデンウィーク、ノープランで福島→宮城→山形の弾丸一人旅。鶴ヶ城、仙台名所&アウトレット巡り、酒田HOPEでMOROHAのライブを観て帰宅までを二日間で回る。
▼物語フェスライブビューイング
▼ゴジラ キングオブモンスターズ公開
6月
▼地元新潟でKeishi TanakaやTempalayのライブ
▼中学時代ラバッパーだったポルノグラフィティの一時的ブームが来
▼東山奈央トークショー @ 日本歯科大学 浜浦祭
7月
▼欅共和国2019。二年連続参加。
▽人生初のぎっくり腰
▽心を痛めた京アニ放火事件
★フジロック2019初日金曜日に参加
▼日向坂で会いましょう、伝説の春日バーベキュー回
8月
★サマソニ2019初日金曜日に参加
▼渋谷アップリンクにてインディー映画”メランコリック”観賞
▼渋谷千里眼にて人生初の占い。自分をもっと表に出していけと言われる。
▼六本木ヒルズ森美術館"塩田千春展 魂がふるえる”へ。カルチャーショックを受ける。
▼丸の内ストリートギャラリーでANN0パーソナリティの紹介コメントをコンプリート
▽誕生日、特に何もせず。
9月
▼EGO-WRAPPIN’ @ 新潟LOTS
▼劇場版”ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝”
▼今更アニメ”カイジ”の一期を完走
▼乙女座長☆銀河団ラストアルバムリリース。”羅針盤”を提供。
▼岩里祐穂 x connie 作詞講演会
▼NintendoSwitchソフト”ドラクエ11S”にハマる
10月
▼”JOKER” “スペシャルアクターズ”を二本続けて観賞
▼Rex Orange Countyの新譜リリース
▼Base Ball Bear @ 新潟NEXS
▽年始から痛め続けた体が限界を迎え仕事を辞める
11月
▽体を治す為のリハビリ生活へ。
▽一年以上飲み続けた痛み止めを断つため、地獄の苦痛に耐える日々が始まる
▼NintendoSwitchソフト”リングフィットアドベンチャー”を購入、かつてない程の汗をかく自宅トレーニングを開始
▼さよならたりないふたりライブビューイング
▼デビューから見届けてきた乙銀の活動終了
▼TAM TAM @ GP BLACK
▼NintendoSwitchソフト”ポケットモンスターシールド”にハマる
▼UNISON SQUARE GARDEN @ 新潟県民会館
12月
▽なんとか薬を飲まずに生活することが可能になる
▽母親を瀬波温泉に連れて行く
▼Vulfpeckの最高なライブ盤リリースと映像公開
▼ジュアンズレコ発 @ 新潟リバースト 若さの輝きに目が眩む
▼ひなくり2019、配信で視聴
▽近所のプールやトレーニング施設を巡り居心地の良い場所を探す
▼M-1グランプリ2019
▼PlayStation4を購入
と、まぁ大なり小なり適当に並べてみましたが、体を痛め自信を失って始まった2019年は全体的に元気がない、無気力な生活の中でなんとか逃げ場を見つけ続けた日々でした。ライブに行っても以前よりも楽しめなくなってしまったり。来年はなんとかこの暗いトンネルを抜けないといけない。作家業復活できるのか。社会復帰できるのか。なかなか人の集まる場に行く機会も少なくなってしまいましたが、皆様今年もお世話になりました。誰かに会うときだけは元気になれてます、身近な方々に感謝してます。
2019年9月11日発売の 乙女座長☆銀河団 1st Album「ズッ友 BEST FRIENDS 」に"羅針盤"という曲を提供させて頂きました。
ハクさんのエレクトロ楽曲がメインのアルバムに場違い上等な曲が紛れ込んでしまいました。最近のエレクトロ路線の乙銀が好きな方には戸惑いを、以前のギターロック路線が好きな方、もしくは私作の曲が好きという物好きな方にはニヤリとしてもらえるかなと思います。あとは手に取ってみてのお楽しみということで。
個人的にな感覚では、Tr.1〜Tr.7までのハクさんプロデュースの盤と、Tr.8〜Tr.11のEP盤がコンパイルした1枚と捉えてます。
(あ、ハクさん!"Say my name〜"のトラック、超カッコ良くて最高ですね〜。個人的ハクさんワークス1位に躍り出ました(Favorite Iconとパーティービギナーも同率一位)。)
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この"羅針盤"という曲は、披露順ではなく制作順で数えると"僕らの新世界"以来になります。乙銀へはこれで5曲目ですね。
いやぁ全ての曲に思い入れがあるので1曲ずつ解説したいくらいですね笑 こう並べてみると、しばらく空いてしまいました。空いてしまった理由は…まぁ気が向いたらまた文章にしましょうかね。物作りに携わる者の苦悩を…笑
今年の2月には提出していたので、制作した者としてみればようやく世に出ることになります。まぁ曲調が曲調なので坂田さんには「アルバムに馴染まなければ外してもらって構わない」と伝えたのですが、この度このような形でリリースとなりまして。
そんな中、先日乙銀は6年に及ぶ活動を終了することを発表しました。"羅針盤"を書いた後での活動終了ということで生じたのは、歌詞の意味合いの変化です。
デビューから乙銀を見てきて私は彼女らに〜続ける美学〜みたいなのを感じていて、今回はそれをイメージして歌詞を書きました。何事も、始める事も続ける事も辞める事も勇気が必要なものです。表面を見るだけでは計り知れない様々な出来事があったでしょう。それはまさに"旅"だったのではないでしょうか。
そんなこの曲の歌詞には"旅"というワードが出てくるのですが、書いている時は彼女らの-アイドル活動-に対しての表現だったのですが、この状況下ではもはや彼女らの-人生-まで意味が広がったかな〜と思います。羅針盤とは方角を指し示すコンパス。この曲がライブで披露されるかはわかりませんが、せっかく書いたので、これからの二人の人生で迷った時の指針になる時があればいいかな〜なんて思います。この乙銀としての活動は絶対にこの先も宝物となって死ぬまで光り輝き続ける事でしょう。
とにかく、彼女らが活動終了を決める前に書かれた歌詞だということを知ってから聴けば、乙銀のアツくも泥臭い活動の歴史を噛みしめることができる一曲になったかな、という感じです。
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個人的に、自分の曲をこうやってベラベラ語る作家はいけ好かないのでしてこなかったのですが笑、乙銀の決断に触発されたのでたまにはいいかなと。(自分で作った曲大好きな人間なので本当は歌詞とかコード進行のこだわりとか語りたいけど我慢してる笑)
私にとっても久しぶりのリリースとなる今回のこのアルバム、ファンの皆様は乙銀の卒業アルバムとしてぜひ手にとって頂ければ幸いです。よろしくどうぞ!